ガラス修理で火災保険が適用されるのはどのようなケースですか?
私は都内で働く普通のサラリーマンで、35年の住宅ローンを組んで家を建て、その際に火災保険にも加入しました。
聞きたいことは、ガラス修理で火災保険が適用されるのはどのようなケースなのか?ということです。
火災保険には住宅ローンを組むために強制的に加入して、保険の内容については把握してないのが正直なところです。
火災保険だから火事が起きて家が燃えたときに保険で建て替え費用などがカバーされると思っていたのですが、先日家の窓ガラスが割れても火災保険を利用できるとある人から聞きました。
我が家にはわんぱくな男の子が2人いて、実は以前遊んでいるときにガラスを割られたことがあります。そのような場合でも保険は適用になるかも知りたいので、ご回答よろしくお願いします。
突発的な事故でも保険は適用されます
突発的な事故の中には子どもが遊んでいるときに、うっかり窓ガラスにぶつかって割ってしまうような場合も含まれます。小さな子どもがいるご家庭には嬉しい補償といえます。
突発的な事故には、掃除機をガラスにぶつけたり、家具などを運んでいる最中にガラスを割ったりした場合なども含まれます。
ただし、故意にガラスを割ったとみなされたり、経年劣化によってガラスが破損したと判断されたりしたケースでは火災保険は適用されません。
風災や盗難、突発的な事故以外にも、物体の落下や飛来、衝突にも火災保険が適用されます。例えば、外から野球やサッカーなどのボールが投げ込まれて窓ガラスが割れてしまったり、鳥が窓にぶつかってガラスが割れたりしたときも無料でガラスの修理ができます。
窓ガラスが割れる原因には熱割れもあり、その場合も火災保険で修理代が補償されます。
熱割れというのは、温度差によってガラスが自然に割れてしまう現象です。例えば、直射日光で窓ガラスの真ん中は温められているのに端は冷たいままになっている場合は、膨張などの力が加わってガラスにヒビ割れが起きることがあります。
ガラスが割れた原因がよく分からない場合は、保険会社に問い合わせて保険が適用になるか確認することをおすすめします。